[ テーマ: 江戸散歩 ]
2015年10月12日21:38:22
大名行列に興味を持ち3冊に目を通す。「参勤交代」講談社現代新書「大名行列を解剖する」吉川弘文館「大名行列の秘密」NHK出版。によると、行列の内40%~60%は、人材派遣であった由、江戸時代に「人(ひと)宿(やど」)(人材派遣会社)から派遣の「渡り奉公人」が日雇い、月雇い、「日用(ひよう)取(とり)」の条件で行列に参加していた。興味のある方は上記の本を推薦します。
|この記事のURL│
[ テーマ: 江戸散歩 ]
2010年2月21日21:29:52
絵本豊臣勳功記 初篇 巻の1 (安政二年「1855年」 版)を読んで。
豊臣秀吉(日吉丸)は、天文五年丙の申 正月元旦 誕生
生れし夜より弥助(父)が家の棟天(やむね)に当たりて、彗星(ほうきぼし)に似たりし
霊星、らんらんとして出現なし、外面(おもて)は恰も真昼の如し。・・・・・・・
・・・・眼は人に向かへば光あって、きらきらなること射るが如し・・・・
・・・増してや瞳二つあり・・・・・・・
・・ とこの様に書かれています。私はこの話は初めてでした。
[ テーマ: 江戸散歩 ]
2009年4月19日22:36:28
「さつき」の語源は、「早苗月さなえづき」が江戸の解説書によると多いようだ。
”菜の花や 垣根にはさむ わらじ銭” 一茶
端午とは、二十四節季の起点は冬至、冬至の翌々月(正月)は寅の月、五月は午の月、五月の端午、(本来は月初の午の日)は午(五)が重なり目出度いので5月5日が端午の節句となったそうだ。{端は初めの意味が有る}
[ テーマ: 江戸散歩 ]
2009年1月4日21:31:33
”また一つ 歳はよるとも 玉手箱 明けてうれしき 今朝の初春”
今年は、干支、「己丑(つちのとうし)」です。
一寸、歴史を振り返りましょう。
60年前は昭和24年(1949)、★お年玉年賀はがき発売、★第24回衆議院選挙実施
★国鉄第二次人員整理6万2千人
★湯川秀樹博士、ノーベル物理学賞受賞。
120年前、明治22年(1889)★東海道本線新橋~神戸間全面開通
★大日本帝国憲法、貴族院令、衆議院議員選挙法公布
300年前、宝永3年(1709) ★「生類憐みの令」を廃止。
[ テーマ: 江戸散歩 ]
2008年9月9日22:07:00
旧暦の秋
7月・8月・9月の3カ月
7月は孟秋
8月は仲秋
9月は李秋
仲秋の8月15日(望月)の月が中秋の名月
歴月は仲秋(にんべん) 月は中秋 が普通
今年平成20年の旧暦8月15日は、9月14日(日)です。
扨(さて)、天候は如何に?
”これほどに 酒の飲まるる十五夜を 誰がもちづきと 名づけそめけん”
{蜀山人}
旧暦9月13日の月が13夜
今年は、10月11日(土)です。
満月(望月) 16日(いざよいの月) 17日(立待の月) 18日(居待ちの月)
19日(寝待ち又は、臥待ちの月) 20日(宵闇の月)
[ テーマ: 江戸散歩 ]
2008年5月6日21:41:00
六曜(りくよう)と言う。
旧暦の4月1日と10月1日は、仏滅
5月1日と11月1日は、大安
6月1日と12月1日は、赤口
7月1日と 1月1日は、先勝
8月1日と 2月1日は、友引
9月1日と 3月1日は、先負
以上のように、毎月1日は決まっていて、2日以降は月末まで、順序よく並ぶ。
流行りだしたのは、明治の後半らしい。特に昭和30年代頃から盛んに使用されたら
しい。
[ テーマ: 江戸散歩 ]
2008年3月9日21:54:46
江戸の花の名所
「上 野」
白魚も 花にうかれて 墨田川
江戸庶民に愛されたのは、寛永 初期の頃から と言われている。
「飛鳥山」
八代将軍 吉宗(1684~1751)によって花の名所となる。
「品川 御殿山」
これも、八代将軍 吉宗(1684~1751)によって花の名所となる。
幕末に、老中安藤対馬守が英仏におべえっかを使い、市民の行楽の地である 御殿山の桜を切り倒し英仏公使館をここに建設し始めた、そのため長州藩の志士達の憤慨を買い、有名な「品川 土蔵相模にとまった「高杉晋作達」の焼討(1862年12・12)にあう、公使館として使用されることは無かった。
「墨田堤の桜」
(墨堤十里花の山)
「吉原の夜桜」
(毎年移植して飾る)
昨日まで ない花の咲く 面白さ
明日から 花が咲んすと ふみが来る
[ テーマ: 江戸散歩 ]
2008年1月15日00:25:02
江戸は、武家の都、元日の朝には江戸城へ年賀登城が話題になる。
庶民は元日休み。
旧暦(陰暦)は明六つ(日の出約30分前)で日付が変わる。
明治5年1月1日は、旧暦(陰暦)の正月